2024.06.28 大陽日酸が半導体分野向け排ガス処理装置販売 水素が燃料で温室効果ガス排出なし

「Blisters Burner H₂」の外観

 日本酸素ホールディングスグループの大陽日酸は、水素(H₂)ガスを燃料にすることで燃料由来の温室効果ガスを排出しない、半導体分野向け排ガス処理装置の販売を開始した。今後も世界的なカーボンニュートラルに対する取り組みなど、時代に合わせた最適な排ガス処理装置を開発・販売していく。

 日本のエネルギー基本計画では、脱炭素化された電力による電化、または電化が困難なプロセスの水素・合成メタン・合成燃料など、脱炭素化されたエネルギーの活用が...  (つづく)