2024.07.10 【関西特集】たけびしフェア スマートシティゾーン 脱炭素と業務改善 二つのコンセプト

昨年はファシリティーゾーンで脱炭素関連を訴求

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 スマートシティゾーンでは「よりソリューションの色を濃くする」をテーマに、脱炭素と業務改善の二つのコンセプトで各ソリューションを訴える。合計15のソリューションコーナーを設定しており、脱炭素のソリューションでは再エネ・蓄電池ゾーンと省エネゾーンを設ける。

 再エネ・蓄電池ゾーンでは創った電力の自家消費ソリューション(オムロン製)を紹介。屋外で、カーポートに太陽光発電パネルを搭載した創エネシステムの実機も展示する。また、施工から設計、架台などをグループ会社含めワンストップで提案できる体制をアピールする。

 省エネゾーンでは省エネ型の高天井タイプ、ベースライトのLED照明やmisoraなどを実演。省エネ型の空調システムも紹介する。これらの製品とつないで電力・環境の見える化システムと組み合わせたソリューションも提案する。

 業務改善ソリューションゾーンには、業務効率改善、稼働監視、カメラ監視・管理、医療の各ゾーンを開設。オリジナル製品では、春に発売したばかりの一人情報シスや同システムを発展させた開発中の設備監視システムも参考出展する。

 AIカメラでは車両ナンバーの登録管理システムや、医療向けではオンライン診療、透明ディスプレーのデモを行う。