2024.07.31 日立ハイテクが台湾大に共用施設 先端半導体材料を研究
開所式。台湾大の廖婉君副校長(左)と日立ハイテクの飯泉謙執行役員
日立ハイテクと台湾大学はこのほど、半導体などの先端材料、グリーン材料の設計や研究開発のために台湾大学内にセンターを共同で開設した。
このセンターは同社の集束イオンビーム(FIB)を用いた走査電子顕微鏡(SEM)を、台湾大関係者を中心に幅広く活用できる施設として運営する。
同社は、装置の維持・管理やアプリケーション面などのサポート体制を構築し、センターの円滑な運営を支える。今後はFIB-SEMを通じた技術... (つづく)