2020.06.09 ワタミグループ電力小売り事業売上げの1%を再エネ開発に投資

 外食大手のワタミは、グループの新電力、ワタミエナジー(東京都大田区)が、電力小売り事業の売上げの1%を再生可能エネルギー開発に投資すると発表した。環境負荷の小さい小水力発電などを中心に投資していく。

 居酒屋などを手がける同グループは秋田県の3カ所に風力発電設備を持つほか、全国6カ所の食品工場の屋根で太陽光発電を行っている。こうした電力をグループ内で使用しながら、社外などにも販売。自由化に伴い16年4月以降、個人家庭への小売り...  (つづく)