2024.08.14 住友電工、鋼旋削加工用の新材種開発 高い耐摩耗性、GXに貢献
鋼旋削コーティング材種「AC8115P」
住友電気工業は、鋼旋削加工の高能率化やドライ化に最適な新材種「AC8115P」を開発、9月から販売を開始する。
自動車産業をはじめとする機械部品加工や重電・鉄鋼・建設機械加工では、切削工具の寿命延長やコスト低減だけでなく、GX(グリーントランスフォーメーション)実現のため、電力使用量の削減が期待できる高能率加工やドライ加工への要望が高まっている。このような加工では切削工具に要求される耐摩耗性の水準が従来よりも高くなっている。... (つづく)
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