2024.08.15 【電波時評】安全と、先を見据えた製品開発
8月1日から電気ケトルの新安全基準に「転倒流水試験」が追加され、この基準を満たさないと製品の製造と輸入ができなくなった。子どものやけど事故が後を絶たない中、安全基準が追加されたことは良いことだが、メーカーには常に一段上の安全を意識した製品開発が求められる。
「親が気を付けるには限界がある」―子どものやけど事故に警鐘を鳴らしてきたNPO法人Safe Kids Japan理事長で、緑園こどもクリニック院長の山中龍宏氏はこう指摘す... (つづく)