2024.08.16 グーグルの事業分割検討、米司法省

 【シリコンバレー=時事】米司法省が、グーグルを相手取った反トラスト法(独占禁止法)訴訟の一審で勝ったことを踏まえ、同社の事業分割を検討していることが14日、明らかになった。グーグルは控訴を表明しているが、独占状態の是正策として、ウェブブラウザー(閲覧ソフト)などの中核事業にメスが入る可能性がある。複数の米メディアが報じた。

 司法省はブラウザーの「クローム」やスマートフォンの基本ソフト(OS)「アンドロイド」、広告について、事...  (つづく)