2024.08.16 パナソニック、食洗機工場見学会 噴射2メートルの水流体験も

食洗機工場を見学する児童ら

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 とても広くてロボットもたくさん。すごい工場――。パナソニックが今月開催した草津拠点(滋賀県草津市)の食器洗い乾燥機の工場見学会。参加した児童らからは、こんな驚きの声が聞こえた。

 家電事業を手掛ける同社くらしアプライアンス社は、小学4~6年生の児童と保護者30人を対象に、「夏休み!親子食洗機工場見学会&体験会」を開催。食洗機工場の見学会の開催は今回が初めてだ。

 びわ湖を有する滋賀県では、県内の各校で水環境に関する学習に取り組んでいる。工場見学は「8月 1日 水の日」にちなみ企画した。

 当日は、水の大切さと食洗機を使うメリットを伝え、工場にまつわるクイズを通じて児童たちに食洗機への興味を持ってもらった上で工場見学を実施。ショールームでは、食洗機の進化の歴史や現行商品の特長などを実機を用いて解説したほか、洗浄時の高圧水流(約2メートルの噴射イメージの水流実演機、高圧水流を体験できる水流体感機)などの体験も行った。

 参加した児童らは「とても広くてロボットもたくさんあって、すごい工場だと思った」「食洗機の歴史や工場、水圧などのことを知って、食洗機に興味を持った」などといった感想があった。

 また、保護者からも「とても丁寧なものづくりをしている。安心して購入できる」「子どもだけではなく、大人にも大変ためになる内容で楽しめた」と好評。  

 同社キッチン空間事業部食洗機マーケティング課の井本紀代さんは「小学生だけでなく保護者の皆さまにも楽しみながら食洗機を知っていただく良い機会となった。今後もこのような取り組みを継続したい」と話した。