アイコムは、発売直前の「アイコム60周年記念コンセプトモデル X60」を出展する。ほか、7月に発表された「ID-52PLUS」と、そのアイコム60周年記念限定モデルを展示する。

　X60は、国内外の関連展示会で基板が展示され、各会場で注目を集めていた。会場では実働機を用意。ステージでプレゼンテーションも行う。当日はX60の製品バージョンを発表。YouTubeでプロモーションビデオを世界同時公開する。

　人気モデルが進化した新製品のID-52PLUSは、7月に開催された関西ハムフェアでも話題となっていた144／430メガヘルツデュアルバンドの5Wデジタルトランシーバー。ターミナルモード／アクセスポイントモード設定用アプリをインストールしたAndroid端末とのBluetooth接続を実現。レピータを使用して日本全国／海外との安定した遠距離通信が楽しめるD-STARにも対応した。会場では、同機種のアイコム60周年記念限定モデルを展示する。

　ブースでは新製品に加え、「IC-905」や「IC-PW2」「ID-50」など合計約20製品を出展。このほか、60年を記念した同社の「ヒストリーコーナー」を開設する。