2024.08.28 国立がん研究センターなどが腸内細菌叢移植の臨床試験 食道がん・胃がんの患者対象

▶画像ギャラリーへ

 国立がん研究センターと順天堂大学、メタジェンセラピューティクス(山形県鶴岡市)は今月、「胃がん・食道がん患者に対する免疫チェックポイント阻害薬と腸内細菌叢(そう)移植併用療法」に関する臨床試験を開始した。

 順天堂大の腸内細菌叢移植の医療技術と、その支援を行うメタジェンセラピューティクスの「腸内細菌叢移植プラットフォーム」をがん領域に応用する、日本で初めての消化器がん患者を対象とした腸内細菌叢移植の臨床試験となる。食道がん・胃...  (つづく)