2024.09.02 東芝が慣性センサーモジュール開発 小型で世界最高レベルの精度
開発した慣性センサーモジュール
東芝は2日、小型で世界最高レベルの精度を両立した慣性センサーモジュールを開発したと発表した。太平洋航路をGPS(全地球測位システム)がなくても飛行できる精度を達成しており、2025年度末ごろまでに、空中ドローンといった小型軽量が求められる飛翔体にも搭載できるようペットボトルのキャップ程度の体積約10ccの小型化を目指す。
開発した慣性センサーモジュールは、独自のMEMS技術を活用し、縦横の動きと力を測る加速度センサーと、回転... (つづく)