2024.09.05 AKM子会社のセンスエア、高安全性のガスセンサー開発 強燃性冷媒R290のリスクを軽減

ガスセンサー「Sunlight R290」

 旭化成エレクトロニクス(AKM)の子会社、センスエア社は、強燃性冷媒R290(プロパン、C3H8)のリスクを軽減するためのガスセンサー「Sunlight R290」を開発した。高度な安全性と精度を兼ね備え、空調機器の安全な運用を実現する。

 PFAS、F-Gas規制により、欧州市場を中心に空調機器で使用する冷媒ガスの転換が求められている。自然冷媒であるR290は主要な代替候補だが、強燃性のため、機器の安全性を担保するためには高...  (つづく)