2024.09.06 中国CATLが27年までに1万カ所設置 EV用電池交換施設を増強

昨年、深圳での国際デジタル・エナジーEXPOで電池交換施設をPRするCATL

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 中国の電池メーカー寧徳時代新能源科技(CATL)は、車載用電池交換施設の設置数を現在の2500カ所から2027年までには1万カ所にまで引き上げる。同社の高煥CTO(最高技術責任者)が今秋初め開催された四川省での展示会で明らかにした。国内での電池交換施設の設置は蔚来汽車(NIO)が積極的で、今後激しい主導権争いが展開されそうだ。

 CATLの目標は高煥CTOが9月1、2日、四川省宜賓市で開催された「世界パワーバッテリー会議」で語...  (つづく)