2024.09.11 キヤノンメディカルシステムズ、超音波診断装置の受注10月開始 小型・軽量・ワイヤレス、多様な検査ニーズに対応

左が「Aplio air」。患部の記録や穿刺(せんし)部位の確認が可能なアプリ「ApliCam」により、エコーの画像と写真をセットで保存できる

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 キヤノンメディカルシステムズは、ハンドヘルドタイプの超音波診断装置「Aplio air(アプリオ・エアー)」の国内受注を10月1日に開始する。小型・軽量・ワイヤレスで簡単に持ち運ぶことができ、災害時や在宅医療、スポーツ競技におけるコンディションチェックなど、多様な検査ニーズに対応する。

 アプリオ・エアーはプローブ型の小型軽量の超音波診断装置で、同社で初めてのハンディータイプの製品だ。超音波事業部長の佐野昭洋常務は「ハンディー...  (つづく)