2024.09.13 ファンリードなど、「みちびき」の技術を東南アジアに展開

ファンリードが23年の実証で用いたドローン

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 内閣府の準天頂衛星システム「みちびき」の技術をアジア・オセアニアへ展開する動きが進んでいる。

 太陽ホールディングス子会社のファンリード(東京都豊島区)は、メートル単位の誤差が生じる従来のGPSに対し、センチメートル単位まで精度を高めた測位サービスとドローンを連携。ベトナムで送電線の点検、マレーシアで農作物の病害対策に活用する。

 みちびきは4月、アジア・オセアニアで高精度測位補助サービス「MADOCA(マ...  (つづく)