2024.09.17 東京ガス、e-メタン製造実証開始 下水道施設の再生水と消化ガス活用
横浜市北部下水道センターから受け入れた再生水
東京ガスは、2022年1月に横浜市と締結した協定に基づき、共同実証を開始した。横浜市北部下水道センターの「再生水(下水処理した水をろ過した水)」と「消化ガス(下水汚泥を処理する工程で発生するバイオガスで、CH₄とCO₂の混合ガス)」を、東京ガス横浜テクノステーションにあるメタネーション実証設備に輸送し、水素およびe-メタン製造の原料として利用するもの。国内での地産地消モデルに活用できないか検討していく。
東京ガスは23年7月... (つづく)