2024.09.25 三菱ケミカル、腸内環境と肌状態の改善確認 有胞子性乳酸菌プロバイオティクスの臨床試験
三菱ケミカルグループは、有胞子性乳酸菌プロバイオティクスのヘンドリクシア・コアグランス(H・コアグランス)についてヒト臨床試験を行い、腸内腐敗産物と腸内終末糖化産物を低減し、肌の状態を改善する効果があることを確認した。研究成果は7月25日にNutrition誌に掲載された。
腸内では腸内細菌によってさまざまな物質が産生される。腸内腐敗産物として産生されるフェノール類は、血液を介して肌まで届き、肌のターンオーバーを阻害して肌荒... (つづく)