2024.10.28 シャープ、PCI照射で運転能力向上に効果 急ブレーキや急ハンドル84%減、眠気抑制し集中力維持

試験装置設置イメージ

 シャープは、同社のプラズマクラスター(PCI)技術について、運転支援研究が専門のハイパーデジタルツインCEOである伊東敏夫博士(元芝浦工業大学教授)監修のもと、ドライブレコーダーのGセンサー(車体に加わる衝撃を検知する加速度センサー)を用いて、実車運転中のヒトへの運転能力向上効果に関する検証をベトナムで実施した。

 その結果、ヒトに対してプラズマクラスターイオンを照射することで、実車運転時において運転能力が向上することを世界で...  (つづく)