2020.06.22 【九州・山口版】ダイキンHVACソリューション九州、〝清潔〟キーワードにエアコン訴求

換気機能付きルームエアコン「うるさらX」

「九州かわらばん」でも好評のイラスト「九州かわらばん」でも好評のイラスト

 ダイキンHVACソリューション九州(日比谷洋一社長)は、〝清潔〟をキーワードに、新製品のエアコンを訴求。夏本番前の「スイッチオン!キャンペーン」とともに、販促ツール「九州かわらばん」の配信など、新たな営業支援を行っている。

換気機能搭載「うるさらX」に注力

 4、5月は新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言で同社も在宅勤務に。出荷には応えたが、工期延長など今後も影響が懸念される。6月からは密にならないよう配慮し、業務としては通常通りに戻っている。今月初旬から気温が上昇したことで日々の注文は伸長しており、4、5月の遅れを挽回中だ。

 感染拡大防止で室内の空気の質が注目され、換気への市場ニーズは高まっている。松澤優企画部長は「空気清浄機などを含め、〝清潔〟がキーワードになっている。在宅が続いていることで家庭での空調の重要度は増している」とし、空間の快適性を高めた新機種を訴求する。

 ルームエアコン「うるさらX」は、屋外から新鮮な空気を取り込む給気換気機能を搭載。エアコンを運転しながら室内の空気を入れ替えられるエアコン連動換気と24時間換気が選べる。無給水加湿技術を応用して汚れを洗い流す「水内部クリーン」に加え、ストリーマ照射と送風・加熱乾燥で室内機内部のカビの成長を抑制するなど、徹底して清潔性を高めた。

 業務用エアコンでも、スカイエアシリーズで結露水を利用した水内部クリーンを新搭載。別売りのストリーマ内部クリーンユニットと組み合わせ、熱交換部のカビを防いで清潔さを保つ。

 また、今年も暑い時期に快適にエアコンを使用してもらうため、夏本番前に試運転を勧める「スイッチオン!キャンペーン」を行っている。

 業務用では菌やウイルスを吸着する機能がある「チタンアパタイトフィルター」の取り付けを洗浄・清掃と組み合わせ、シーズン前の営業活動につなげている。フィルタ取り付けサービスをメンテナンスとともに付加価値として訴求。新規・更新でなくてもつながりを継続していく。

 今年はセミナーなどの開催ができず、積極的な訪問活動ができなかった間は、様々な提案ツールをメールやWebなどで配信。オリジナルの「九州かわらばん」は週1回ペースで、エアコンの換気機能や夏前の試運転などを案内している。

「九州かわらばん」など新たな営業支援行う

 「九州かわらばん」は営業活動が制限される中、待ちの姿勢ではなくアプローチを変えようと社員が自発的に製作したもの。活字のみのメルマガではなく、社員作成のイラストが4コマ漫画のような雰囲気で分かりやすく、読んでもらえる頻度も高いという。販売店やユーザーへの提案に利用してもらうなど、訪問できなくても情報提供を積極的に行っていくことで、つながりを大切にしている。

 昨年は天候の影響で7、8月はエアコンの動きが小さかったこともあり、今年はどこまで挽回できるか、6、7月に期待がかかっている。感染症の影響で今後の状況が見通せない分、新規や更新需要が戻ってきたときに後れを取らないよう、フィルタ交換など様々なビジネスを仕掛け、少しでも販売支援ができるような提案で確実につないでいく。