2024.10.31 スミダ、1~9月連結は減収減益
スミダコーポレーションの2024年12月期第3四半期(1~9月)決算は、減収減益となった。車載関連売り上げは伸長したが、インダストリー関連、家電関連の売り上げが減少した。
市場別売上高は、車載関連は世界的な新車生産台数の伸びを背景にxEV関連およびその他用途の販売が好調に推移し、前年同期比6.3%増。インダストリー関連はxEV向け急速充電インフラ関連等が成長したが、太陽光発電関連の投資手控えの動きなどが顕著となり、同11.9%減。家電関連はノートパソコン、タブレット端末、スマートフォン関連が引き続き弱含みで推移し、同11.0%減。
3Q(7~9月)の営業利益は前年同期比では減少したが、直前四半期比ではプラスだった。
通期連結業績は従来予想を据え置いた。