2024.11.06 近赤外線域で高感度撮影 キヤノンが監視・産業・医療用途向けCMOSセンサー開発

LI7070SAM

 キヤノンは、監視・産業・医療用途向けに近赤外感度を高めたCMOSセンサーを開発した。新製品は1/1.8インチサイズで有効画素数は約212万画素。近赤外線域での高感度撮影の実現に加え、二重露光で120デシベルのダイナミックレンジ、0.08ルクスの低照度環境下での撮像可能が特長。10月31日から発売している。

 新製品は「LI7070SAC」(カラー)、「LI7070SAM」(モノクロ)の2機種を用意。2020年10月から発売して...  (つづく)