2024.11.06 米CARBとA4Aが航空燃料のSAF利用促進 35年までに2億ガロンに拡大 大気汚染防止の一環
カリフォルニア州と米航空業界はSAF導入推進で合意(写真はイメージ)
米カリフォルニア州大気資源局(CARB)と米国の大手航空会社が加盟する航空輸送業界団体A4A(Airlines for America)は、大気汚染防止の一環としてSAF(持続可能な航空燃料)の利用促進などで合意した。航空会社は2035年までにカリフォルニア州内でSAFの利用を2億ガロンにまで拡大、現在のレベルから10倍以上増加させる。
SAFは、従来の石油ベースのジェット燃料の代わりに再生可能なバイオマスや廃棄食用油などを... (つづく)