2024.11.08 【関西オーディオ特集】ラックスマン DAコンバーター「DA-07X」 PCM、最大768キロヘルツ/32ビット
DA-07X
ラックスマンは、フォノイコライザー「E-07」、DAコンバーター「DA-07X」、フランススピーカーブランドFOCAL(フォーカル)の「ARIA EVO Xシリーズ」、100周年記念モデル第1弾となるヘッドホンアンプ「P-100CENTENNIAL」を前面に出していく。
フォノイコライザーE-07は、国内外から要望のあった上位機。L/R独立電源に加え、合計4個のMCトランス、バランス入出力、独立シャシーアース端子などを搭載し、高品質で多機能が特長になっている。
DAコンバーターDA-07XはDACチップにローム製の「BD34301EKV」をL/R独立で搭載した。PCM(パルス符号変調)は最大768キロヘルツ/32ビットに、DSDは22・5メガヘルツに対応する。筐体はネットワークトランスポートNT-07と同じサイズとなり外観デザインも合わせた。
100周年記念モデルとなるヘッドホンアンプP-100CENTENNIALは究極のヘッドホン再生を実現するフラッグシップ機となる。増幅帰還エンジン「LIFES」によるフルバランスアンプ構成を最大限活用した多彩な出力方式が特長で、あらゆるヘッドホンの性能を最大限に引き出す。
ARIA EVO XシリーズはベストセラーのARIAシリーズの改良進化版後継シリーズで、定評のあるFLAXコーンのミッドレンジ・ウーハーユニットと新しいアルミ/マグネシウム、M字型インバーテッド・ドームTAMツイーターを組み合わせた。ブックシェルフのNo1、トールボーイのNo2、Centerの3機種構成で展開していく。
8日開幕する大阪ハイエンドオーディオショウ2024の会場では、これらの試聴に加え、プリメインのZシリーズや、フラツグシップのセパレートアンプを、アナログプレーヤーやデジタルディスクプレーヤーにネットワークトランスポートも織り交ぜ、フォーカルのスピーカーで試聴できる。