2024.11.12 ダイキン工業の4~9月業績、国内空調事業が好調 猛暑に加え省エネモデル健闘

国内では省エネニーズの高まりで「うるさらX」など高付加価値商品が健闘した

 ダイキン工業は、国内空調事業が猛暑の影響もあり好調に推移した。2025年度上期(4~9月)の売上高は、前年同期比10%増となる3238億円となり、猛暑効果に加え、住宅用・業務用とも省エネ性の高い高付加価値モデルが健闘した。

 同社の25年度上期業績は、売上高、営業利益において上期(4~9月)ベースでは4期連続過去最高を更新するなど、厳しい市場環境の中でも健闘した。

 地域や製品により厳しいものもあったが、そ...  (つづく)