NSWの2025年3月期第2四半期（24年4～9月）連結決算は増収減益。

　エンタープライズソリューションは、製造業向けのERP（統合基幹業務システム）は好調だったものの、システム機器販売は好調だった前年同期の反動減により、売上高は前年同期比8.1%減の75億2200万円、営業利益は同2.3%増の10億8400万円。

　サービスソリューションは、IoTシステム構築関連やクラウド・インフラサービスが増え、売上高は同12.0%増の68億800万円、営業利益は同11.1%増の2億4000万円だった。

　エンベデッドソリューションは、オートモーティブ・モビリティー分野が好調で、売上高は同6.0%増の53億6800万円、営業利益は同11.7%増の8億1800万円。

　デバイスソリューションは、一部IT投資抑制の影響もあり、売上高は同1.2%増の45億800万円、営業利益は同12.9%減の6億1300万円だった。