2024.12.11 旭化成が生成AIを積極活用 新規用途探索の自動化や製造現場の技術伝承にも
旭化成は、材料の新規用途探索や製造現場の技術伝承に向けて生成AI(人工知能)の活用を開始した。過去のデータやノウハウなど、これまで蓄積された無形資産の活用を生成AIによりさらに加速し、競争力強化や事業上のリスク低減を目指す。
■40%時間を短縮
新規用途探索では、従来は専門性を持つ従業員の調査・分析によって用途の候補を考察し、その中から有望なものに絞り込みを行っていた。今回、専門人... (つづく)