2024.12.19 OKIがエッジプラットフォームを紹介 技術広報誌で特集

 OKIは16日、技術広報誌「OKIテクニカルレビュー」243号を発行した。今回の特集テーマは「エッジプラットフォームで実現するイノベーション」。さまざまな社会課題に対し、現場起点から解決する技術やソリューションの具体事例を紹介している。同社Webサイトでも公開している。

 同社は、技術戦略のコンセプトとして「エッジプラットフォーム」を発表している。これは、「タフネス」を土台に現場のエッジデバイスを高度化し、データをつなぎ結びつけることで提供価値を拡大していく技術コンセプト。

 タフネスは、同社が長年培ってきた強みである、安心で便利な社会インフラを維持するために重要な「止めない/止められない」ソリューションを実現するコアコンピタンス。この強みをベースに「つくる力」「つなぐ力」「とめない力」で社会課題の解決に取り組んでいる。

 今特集では、エッジプラットフォームを解説するとともに、タフネスな技術力を生かした事例や取り組みを紹介している。また、多くの企業の課題となっている新規事業創出について、社会実装までつなげる仕組みについても解説している。