東芝エルイートレーディングは、CDラジオのベーシックモデルの新製品として、語学学習と音楽鑑賞機能を充実させた横型タイプ「TY-C160」と、縦型タイプ「TY-C260」の2機種を今月下旬に発売。価格はオープン、市場想定価格（税込み）はともに6300円前後を見込む。

　同社調べによると、語学学習時にはCD教材の使用が主流であり、特に義務教育の小中学生では、CD再生機器を半数以上が使用している。

　新製品では、小中学生の子どもがいる母親からの要望を反映し、従来機種と比べ、本体をさらにコンパクト化した。

　また、気になるフレーズを繰り返し再生できる「A-Bリピート」や、前回停止した箇所から続けて聴ける「レジューム再生」などの機能に加え、音声トラックを10トラックずつまとめてスキップできる「＋10スキップ」、低音を強調する「Bass」機能を新搭載し、ベーシックでシンプルな製品ながら、語学学習と音楽鑑賞の機能を充実させた。