2024.12.27 筑波大と産総研、液滴レーザーディスプレー開発 プリンターで作成、発光をON/OFF可能

レーザーディスプレーの模式図

 筑波大学数理物質系の山岸洋助教と産業技術総合研究所の高田尚樹研究グループ長は、レーザー発光する液滴をインクジェットプリンター(IJP)で吐出させ、高速かつ大量にレーザー光源を作成する手法を開発。この液滴に電場を加えることで、発光のON/OFFの切り替えが可能なことを見いだした。この液滴を基板上に並べた小さなレーザーディスプレーの作成にも成功した。

 テレビやパソコン、スマートフォンのディスプレーは絶えず進化しており、次世代型と...  (つづく)