モノづくり支える最新製品紹介

　モノづくりエンジニアのための専門展示会「TECHNO-FRONTIER（テクノフロンティア）2024」（主催＝日本能率協会）が7月24日から26日までの3日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで開催された。

　前回を上回る計474社が出展し、モノづくりを支える最新の製品やソリューションが一堂に紹介された。

　同展示会は、「モータ技術展」「電源システム展」「EMC・ノイズ対策技術展」など計22の専門展示会で構成され、CASEや5G通信、次世代データセンター（DC）などのトレンドに対応する最新製品・技術や、工場スマート化、脱炭素化などをサポートする技術が広く訴求された。

　電子部品メーカーも数多くの企業が出展した。電源関連では、xEVや産業機器・再生可能エネルギーの大電流容量化などに対応したパワーエレクトロニクス関連の製品が多数出品され、6直までの直列運転により最大1500Vの大電圧に対応できる直列運転用オプションユニットなどが出品された。ノイズ対策関連では、5G／ミリ波などの最新のEMC／ESD対策用電子部品などを紹介した。