2025.01.09 【電子部品総合特集】2024年 ショーハイライト 人とくるまのテクノロジー展 YOKOHAMA
人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMAの会場内
脱炭素/サステナブルを意識
自動車関連技術の専門展示会「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」(主催=自動車技術会〈JSAE〉)が5月22日から24日までの3日間、横浜市西区のパシフィコ横浜で開催された。
車両メーカーやTier1、部品・材料、計測器など、前年を大幅に上回る590社が出展し、最新の自動運転/ADAS搭載車両や、xEV、先進的なカーエレクトロニクス技術などを紹介した。
共通開催テーマは、「英知を集結しよう! カーボンニュートラル、その先の循環型社会へ」。各社からは、脱炭素/サステナブルを意識した製品が多数出品されたほか、CASEのメガトレンドに対応する最新の製品・技術が広く紹介された。
電子部品メーカーも多数出展し、統合ECU用の高速伝送対応デバイスや放熱デバイス、EV(電気自動車)の非接触充電が可能な電磁誘導式コイルモジュールや、EV用の800V高電圧ソリューション、車載用センシングデバイス、AEC-Q200準拠の受動部品ラインアップなど、参考出品を含む多彩な製品が紹介された。