2025.01.10 25年白物家電市場 省エネ切り口の戦略強化 IoT家電で新たな価値創造
白物家電各社は25年も省エネ家電の提案やIoT家電の普及で需要喚起を狙う
国内の白物家電市場を取り巻く環境は2025年も厳しい状況が続く。メーカー各社は、付加価値の高い商品戦略を加速し成長を目指す。電気代高騰が続いていることから、省エネなどを切り口とした商品戦略を強化するとともに、ユーザーニーズに寄り添うさまざまなサービス付加が可能なIoT家電の普及により、家電の新たな価値創造にも力を入れる。
25年度の国内白物家電市場について大きな回復を見込むメーカーはなく、依然として低成長が続くというのがほぼ... (つづく)