2025.02.07 シンフォニア、4~12月連結は増収増益
シンフォニアテクノロジーの2025年3月期第3四半期(24年4~12月)連結決算は増収増益。純利益は前年同期比87.9%増の67億円2900万円となった。
半導体製造装置の需要が徐々に戻りつつあることや、半導体製造工場建設に伴う設備工事関連需要の増加、防衛力整備計画の大幅な拡充による航空宇宙関連機器の需要活況などで堅調に推移した。
セグメント別の売上高では、クリーン搬送システム事業は半導体製造装置の需要が徐々に戻りつつあることから好調。モーション機器事業は、防衛省向け電装品などの増加により航空宇宙関連機器がけん引した。パワーエレクトロニクス機器事業は、EV向けを中心に自動車用試験装置が減少したものの、高水準の期初受注残高を背景に売り上げは増加となった。エンジニアリング&サービス事業も堅調だった。