2025.03.26 【関西エレクトロニクス産業特集】大阪・関西万博 海から火星まで時間と空間を移動

三菱未来館(提供:三菱大阪・関西万博総合委員会)

三菱未来館

 三菱グループ30社による三菱未来館は、命が生まれたとされる海から火星まで時間と空間を移動する旅に関する没入型映像コンテンツを提供する。

 テーマは「未知なる深海から遥(はる)かなる宇宙へ、いのちを巡る壮大な旅」。

 プレショーとメインショーの2本で構成されており、宇宙生命科学の研究に基づいたストーリーとなっている。

 メインショーの映像を流す縦9×11メートルの大型湾曲スクリーンは三菱電機グループが提供。同パビリオンのみの特殊形状となっている。

 最大100人が入場でき、座る位置によって見え方や音響が変わる。

 物語は一人称視点で進み、最前列は、テーマパークでライドに乗っているかのような感覚、3列目以降は、映画を見ているような感覚になるという。

 映像鑑賞後に通るポストショーエリアでは、三菱電機グループ各社の今後の取り組みをパネルで紹介している。