2025.07.17 【関西特集】たけびしフェア 17、18日に京都本社で開催

自動化や社会的課題へのソリューションを分かりやすく展示するたけびしフェア(写真は昨年の会場)

 たけびしは17、18日に、本社(京都市右京区)のイベントホールで総合展示会「たけびしソリューションフェア2025」を開催する。テーマは「あらたな発見で輝く未来を創造する『!Link(ビックリンク) たけびしソリューションフェア』」。三つのゾーンで自動化や社会的課題へのソリューションを分かりやすく展示するとともに、セミナー6コマも用意している。

技術商社の強み

 会場では「ファクトリー」「スマートシティ」「グローバルデバイス」の3ゾーンで、各種ソリューションを紹介する。サブテーマは「つなぎの技術力とコーディネート力で最適ソリューション提案」。技術商社の強みを生かし、各社の製品を組み合わせたソリューションやサービスなどもアピールする。

 ファクトリーゾーンでは「たけびし統合プラットフォーム」を提案。OPCサーバーやOPC Spiderを中心に、各ベンダーのソフトウエアを連携して「自動化」などを実現する製品、サービスを訴求する。

 スマートシティゾーンでは「スマートオフィスエリア」「防災対策エリア」など3エリアで、オフィス環境対策やGX、BCP(事業継続計画)対策ソリューションなどを提案する。

 グローバルデバイスゾーンでは、同社のグローバルネットワークや、海外で扱う製品群やサポート体制を紹介。AI・IoTエリアも用意し、機械学習の活用事例も展示する。

 セミナーは毎年人気の半導体市況セミナーを1日目に行う。サイバーセキュリティーをテーマとしたものや、生成AIの活用方法を紹介するものなどAI関連のテーマも充実させた。各セミナーとも定員は80人で予約が必要。

 開場時間は両日とも午前10時~午後5時30分。