2025.07.29 SMKの4~6月連結 減収・赤字転落
SMKの2026年3月期第1四半期(25年4~6月)連結決算は、売上高が前年同期比5.9%減の110億2900万円、営業損益は2億8000万円の赤字(前年同期は6400万円の赤字)、純損益は6億5100万円の赤字(同8億100万円の黒字)となった。
セグメント別売上高は、CS事業部は、車載市場向けはカメラ関連やE-Bike関連が堅調で前年並みとなり、家電市場向けはアミューズメント関連の拡大で前年を上回ったが、情報通信市場向けはスマートフォンやタブレット関連が減収となり、ヘルスケア関連も減少したため、前年同期比8.9%減の52億700万円。
SCI事業部は、家電市場向けは減収となったが、車載市場向けは車両用カメラモジュールや操作ユニット、E-Bike用操作ユニット、スイッチが好調に推移し、同2.4%減の58億100万円となった。
イノベーションセンターは、モバイルプリンター用ブルートゥースモジュールや照明機器用Sub-GHz通信モジュールなどが減少し、同67.9%減の2000万円。
通期の連結業績は従来予想を据え置いた。