2025.09.04 次世代半導体支援、出資先を公募 黄金株条件、ラピダス名乗りへ 経産省
経済産業省は3日、半導体企業への政府出資を可能にする改正情報処理促進法に基づき、出資対象となる事業者の公募を開始した。次世代半導体の国産化を目指すラピダスへの支援を念頭に置いており、同社は近く事業計画を提出する。経営の重要事項に拒否権を行使できる「黄金株」を政府が保有することなどが条件となる。期間は10月2日まで。
経産省は2025年度予算で1000億円を確保している。出資は独立行政法人「情報処理推進機構(IPA)」を通じて... (つづく)