2025.11.07 日本企業、存在感確保に苦心 中国・輸入博で事業アピール

中国国際輸入博覧会に出展したパナソニックホールディングスのブース

 【上海時事】中国・上海で開催中の中国国際輸入博覧会で6日、出展した日本企業が事業の内容をアピールするイベントが開かれた。製品の良さや中国での取り組みを訴えることで、事業拡大につなげる狙い。中国企業との競争が激化する中、各社は存在感の確保に苦心している。

 「日本からは国別で最大規模の320社が出展している」。イベントを主催した在中日系企業団体「中国日本商会」の本間哲朗会長(パナソニックホールディングス副社長)は冒頭のあいさつで...  (つづく)