2025.12.18 ウチダスペクトラム、Microsoft Partner of the Yearを3年連続受賞 Surface Reseller部門で評価

ウチダスペクトラムの實本雅一社長(中央)や 日本マイクロソフトの津坂美樹社長(左端)らが参加した受賞記念撮影会の様子=12月3日

 内田洋行は18日、同社グループでソフトウエア関連サービスを手がけるウチダスペクトラムが、日本マイクロソフトが主催する「2025 Microsoft Japan Partner of the Year」で、「Surface Resellerアワード」を受賞したと発表した。受賞は3年連続。

 同アワードは、日本国内のマイクロソフトのパートナーネットワーク企業の中から、分野ごとに顕著な貢献を果たした企業を表彰するもの。本年度、ウチダスペクトラムはSurfaceの販売実績や提案力が評価され、「Surface Resellerアワード」を受賞した。

 同社は2012年のMicrosoft Surface発売当初から、認定リセラーとして同製品を取り扱ってきた。24~25年は「Copilot+ PC元年」と位置付け、Surfaceデバイスの安定供給と、Copilotを活用した業務変革支援を両輪で推進。Microsoft 365 Copilotの環境構築やワークショップ、運用支援まで、導入の全フェーズをカバーするサービスに注力してきた。

 さらに、Microsoft AI Cloud Partner ProgramのSpecialization取得や、Surface Modern Solution Programへの参画を通じて、技術力と信頼性の強化にも取り組んでいる。デバイス供給とAI活用支援を一体で提案する総合力が、今回の受賞につながったとしている。

 日本マイクロソフトの浅野智執行役員常務は「Copilot+ PC元年に、Surfaceの安定供給とMicrosoft 365 Copilotの導入・運用を一体で支援し、顧客のAI(人工知能)活用と業務変革を力強く前進させた」と評価。「3年連続受賞は継続的な価値提供の証」とコメントした。