2026.01.06 サムスン電子、CESで多彩なAI搭載家電を披露
メディアにCESの展示製品を説明するサムスン電子DX部門の蘆泰文CEO
韓国のサムスン電子は4日、米国で6日(日本時間7日)に開幕するCESで展示する新製品をラスベガスの高級リゾートホテルで発表した。各事業部門の社長・副社長級が出席し、参加への意気込みを示した。各プレゼンターはどの主力商品もAI(人工知能)搭載が目玉になるとし、「日常生活にAIが溶け込む実体験を楽しんでほしい」と語った。
DX(Digital eXperience)部門責任者の蘆泰文(ノ・テムン)CEOは、「AIコンパニオン」と称した各種のAI搭載製品を披露。同社がAI分野で他社をリードしていると誇示し、「日常生活での単なるツールでなく、人間的な関わりを提供する本物に近いAIコンパニオンをブースで味わってもらいたい」と強調した。
テレビ技術で絶対的な強みを持つ同社は、今回のCESでユーザーが新しい方法でテレビと双方向のやり取りができるフルAI搭載テレビ各種を展示する。ビジュアルディスプレー(VD)部門の容錫祐(ヨン・ソクウ)社長は、「今回のテレビ展示の中心は130インチのマイクロRGB機能搭載型のモデル」と語り、同社のテレビでかつてない超微細RGB光源採用の大型テレビが見ものと説明に力を込めた。この大型テレビは、超微細RGB光源により前例のないほど高画質を提供。容社長は「赤、青、緑のダイオードが独自に光を放ち、純粋でしかも最も自然な形で色彩を放つ」と説明した。
「Micro RGB AI Engine Pro」という独自技術が、RGBカラーを精細に調整し、圧倒的な画質を実現する。そのほか、超薄型OLED TVの「S95H」やポータブルプロジェクターの新製品「Freestyle+」も見ものだという。
「Vision AI Companion(VAC)」というAI利用の高画質技術を採用して、テレビのエンターテインメント機能を一段と高めたのが展示品だ。
同社は今回、家電製品で「Connected Smart Appliances」を訴求する。デジタルアプラインス(DA)部門の金哲基(キム・チョルギ)執行副社長は展示するAI搭載の冷蔵庫について、「当社のDAで中核の製品がAI搭載冷蔵庫だ」と強調。続けて、「現在の冷蔵庫の限界を打破するのが当社製品だ」と述べた。AIによりカスタマイズ可能な「Bespokeシリーズ」の家電製品も、同社の展示主力商品になりそうだという。












