2026.01.08 JEMAが年賀交歓会、漆間会長「各分野の結び付きを強める年に」

JEMAが年賀交歓会を開催した

 日本電機工業会(JEMA)は6日、ANAインターコンチネンタルホテル東京(東京都港区)で「年賀交歓会」を開催した。加盟企業や官公庁などから関係者が出席し、電機業界の飛躍を誓った。

 昨年、JEMAは11月にオートメーションと計測の先端技術を紹介する総合展示会「IIFES(アイアイフェス)」を開催。前回実績を上回る入場者数を達成した。

 冒頭のあいさつに立った漆間啓会長(三菱電機社長)は、昨年10月の高市早苗政権発足後の将来に向けた産業基盤形成政策の打ち出しに触れ、「戦略分野として掲げられた方針の多くは、JEMAがこれまで取り組んできた方向性に合致している」と話した。

 漆間会長は「2026年は重電・家電・デジタルの各分野がこれまで以上に結び付きを強め、産業の輪郭が大きく変わっていく年になると考えている」と力を込めた。JEMAは会員企業、関係省庁、関連団体と協力し、「電気をつくる・送る・使う」機器・システム分野を通し、日本や世界の持続的発展とカーボンニュートラルに引き続き貢献していく。

 来賓のあいさつには、赤澤亮正経済産業相が登壇。赤澤氏は「政府として、イノベーションの創出や人材育成など国の産業競争力の強化に資する経済産業基盤の開拓を推進していく」と話した。エネルギー政策については、安全性確保を前提とした原子力発電所の再稼働やリプレース、ペロブスカイト太陽電池などの国産エネルギーの開発を進めていく考えを示した。