2026.01.08 SAPジャパン鈴木洋史社長、3月末で退任へ 後任は選定中

 ERP(統合基幹業務システム)大手、独SAPの日本法人・SAPジャパンは8日、鈴木洋史社長が2026年3月31日付で退任すると発表した。後任は現在選定中で、決定次第あらためて公表するという。

 鈴木氏は15年1月にSAPジャパンに参画し、20年4月に代表取締役社長に就任。在任期間は約6年に及ぶ。就任直後にはコロナ禍に直面したが、社員とその家族の安全確保、顧客事業の継続を最優先に据えた経営を進め、事業の安定と成長の両立に取り組んできた。

 在任中は、クラウドとAI(人工知能)を軸とした事業戦略を推進。パートナーとの連携によるエコシステム強化や、顧客企業との中長期的な信頼関係構築を通じ、日本企業のデジタル変革を継続的に支援してきた。加えて、社会課題の解決やサステナビリティー、デジタル人材育成といった分野にも注力した。