2026.02.16 経産省、米国から逆輸入のトヨタ車を公用車に 日米関係へ配慮
米国から日本に逆輸入したトヨタの「ハイランダー」=16日、東京都千代田区
経済産業省は16日、トヨタ自動車が米国で製造し日本に逆輸入したスポーツ用多目的車(SUV)「ハイランダー」を公用車として導入し、運用を始めた。日本市場で米国製車の売れ行きが振るわないことにトランプ米大統領が不満を示してきた経緯がある。米国製車を受け入れる姿勢をアピールすることで、日米通商関係への配慮を示す狙いがあるとみられる。
経産省によると、ハイランダーの逆輸入車2台をリースした。赤沢亮正経産相は、乗車後に報道陣の取材に応じ、「扉を開けて中を見た途端に『広いな』という印象で、乗り心地も良く、大変快適だった」と述べた。
さらに赤沢経産相は、米国製車の対日輸出の少なさについて改善を求めてきたトランプ大統領の意向に触れ、「できる努力を最大限やろうという思いがあった」と話した。
国土交通省は同日、米国製乗用車を対象に、従来必要な輸入手続きを簡素化する認定制度を創設したと発表した。トランプ大統領の要請を踏まえ、両国間で昨年7月に合意していた。












