2026.02.17 NECネクサソリューションズ、ERP「EXPLANNER/Ax」機能強化 電子帳簿保存法対応の証憑管理機能追加

 NECネクサソリューションズは17日、ERP(基幹業務システム)「EXPLANNER/Ax」を機能強化し、2026年4月から提供を開始すると発表した。電子帳簿保存法への対応を支援するため、取引証憑の電子保管や検索性、統制強化に関する機能を拡充し、企業のコンプライアンス強化と業務効率化を後押しする。

 政府によるDX(デジタルトランスフォーメーション)推進や働き方改革の進展に加え、2022年1月の改正電子帳簿保存法の施行、さらに2024年1月以降の電子取引データ保存の完全義務化により、企業では会計関連書類の電子化対応が急務となっている。特に電子取引データ保存義務化やスキャナ保存制度の要件緩和を背景に、紙中心の業務フロー見直しと法令準拠の証憑管理体制の整備が求められている。

 今回の機能強化では、伝票や取引データに請求書・領収書などの証憑データを直接添付できる機能を追加した。帳簿と証憑の相互関連性を確保することで、照合や確認作業の時間短縮を図り、経理業務の効率化と人的ミスの低減に寄与する。紙のファイリングや保管作業の削減にもつながり、ペーパーレス化を支援する。

 また、電子帳簿保存法で求められる取引年月日、取引先、取引金額に加え、任意の自由記述項目を複数設定できる検索機能を実装。登録日時管理、改ざん防止、操作履歴管理、アクセス権限設定、タイムスタンプ付与などの機能により、データの真実性と可視性を担保し、内部統制を強化する。