2026.02.20 シークス今期増収増益を目指す 投資額は前年の2倍以上 付加価値を高める投資を推進
シークスは、2026年12月期(1~12月)通期連結業績で売上高3000億円、営業利益95億円の増収増益を目指す。これまで取り組んできた構造改革も継続する。20日に実施した25年12月期通期連結決算説明会で平岡和也社長が前期の結果と今期の取り組みを説明。投資も今期は前期の2倍以上に設定し、効率化などの設備投資を進める。
25年12月期通期の連結業績は、売上高2894億9100万円(前年同期比4.2%減)、営業利益88億5300万円(同3.4%増)、経常利益92億3200万円(同11.4%増)、当期純利益24億8800万円(同33.7%減)。車載関連や産業機器、家電機器向けのビジネスは減少したものの、情報機器は増収となった。利益は中華圏やASEAN、米州で進めていた製造経費削減、輸送費などのコスト削減策を進め収益性が改善し増益となった。
26年12月期は車載ビジネスで車載置き去り防止関連などの取り組みを推進するほか、産業機器ビジネスで蓄電池関連のビジネスで増収を見込む。平田社長は「データーセンター向けの蓄電池など新しいビジネスが生まれている。水冷システム関連でのビジネスの引き合いがある。サーバーに付随する周辺機器の需要が高まっている」と話す。
設備投資は今期91億2000万円を予定。前期は43億4000万円。20~30億円はバイオ抗体医薬品CDMO事業を展開する子会社のレンゾクバイオロジクスに投資を行う。その他では、既存設備の更新などで自動化、効率化を推進する。「付加価値を高める投資を推進する」(平田社長)方針だ。





