2026.04.20 白物家電、25年度出荷額2.6兆円 過去2番目の高水準 JEMA
日本電機工業会(JEMA)が20日発表した2025年度(25年4月~26年3月)の白物家電の国内出荷金額は、前年度比3.8%増の2兆6813億円で2年連続のプラスとなった。ルームエアコンが全体をけん引し、1991年度に次ぐ過去2番目の出荷金額となった。
製品別(数量)では、エアコンが同6.5%増の1002万9000台で2年連続のプラスとなった。夏の猛暑や自治体の補助金の効果で好調に推移し、20年度以来2度目の1000万台突破となった。
冷蔵庫は、同8.2%増の352万1000台で5年ぶりのプラス。約4割が401L以上の大型サイズとなっている。
洗濯機は、同6.3%増の433万台で5年ぶりのプラスに。ドラム式洗濯乾燥機は、同4.3%増の103万8000台で年度として初めて100万台を突破。6年連続で過去最高の出荷数量を更新した。
掃除機は、同0.5%減の521万8000台で3年連続のマイナスだった。スティック型は、軽量化や吸引力を強化した製品がユーザーの支持を集めた結果、掃除機に占める構成は12年連続で伸長し、初めて7割を突破した。
調理家電では、電子レンジが同6.9%増の336万6000台で4年ぶりのプラスとなった。約6割が幅広い調理機能を備えたオーブンレンジとなっている。
炊飯器は、同0.6%増の449万6000台で6年ぶりのプラスに。ご飯のおいしさを追求したIH式の構成比は、7割台を維持している。
IHクッキングヒーターは、同0.1%増の63万台で2年連続のプラス。うち95%以上を2口以上ビルトイン型が占めている。
理美容家電では、ヘアドライヤーが数量・金額ともに前年度を下回った。電気シェーバーは数量が前年度を下回ったものの、金額は同4.0%と伸長した。
そのほか、空気清浄機や食器洗い乾燥機が数量・金額ともに前年度を上回り好調に推移した。





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