2026.05.25 【JECA FAIR 2026特集】三菱電機 電設業界の省力化を支援

端子カバー形計測器「One touch MDU」

 三菱電機は、電気設備の総合展「JECA FAIR 2026」に、「Automating the World ~人手不足でも現場にゆとりを。省力化へ導く先進ソリューション」をテーマに出展する。電設業界で労働力不足への対応が喫緊の課題となる中、現場業務の効率を高める多彩な機器やソリューションを提案する。

 その一つが「クラウド検針サービス(Remote検針)」だ。電気・水道・熱量メーターの検針データをクラウドで一元管理し、モバイル検針と自動検針に対応することで、検針業務の効率化を実現する。遠隔データ収集ゲートウェイにより検針値の自動収集を行えるほか、モバイル端末で読み取った検針値をそのままクラウドへ送信できる。電力量計ではQRコードでメーター情報を読み取ることで、識別ミスの防止にもつなげている。

 ブレーカーにワンタッチで取り付け、簡単に計測が行える端子カバー形計測器「One touch MDU」も見どころだ。2025年のJECA FAIRで国土交通大臣賞を受賞した製品で、既存端子カバーと同じ構造のため後付けがしやすく、盤内配線レスによる省施工と省スペース化を実現する。電力の可視化を通じて、カーボンニュートラルへの対応と労働力不足の解消に貢献する。

 加えて、無線照明制御システム「MILCO.CONNECT」も展示する。施工が容易な無線方式を採用し、タブレットによる設定操作で簡単にきめ細かな省エネとフレキシブルな空間演出を可能にする。ニーズやシーンに応じて自由自在に制御でき、効率的に快適な光環境を実現する。このほか、照明コーナーでは業界トップクラスの高効率を誇る「Myシリーズ 環境先進タイプ」も紹介する。

 新製品としては、小容量UPSの常時インバータ給電方式「FW-Tシリーズ」や高圧真空遮断器「VF-20E/25Eシリーズ」に加え、防災用誘導灯「ルクセントLEDsシリーズ」なども披露する。