2026.05.25 【JECA FAIR 2026特集】ニチコン 蓄電・電力関連製品を出展
トライブリッド蓄電システム「ESS-T5/T6シリーズ」
ニチコンは、スマートシティーを支える次世代製品や、安全で良質な電気を追求する電力関連装置を紹介する。トライブリッド蓄電システム・ESS-T5/T6シリーズなどを出展する。
JECA FAIR製品コンクールに出品する同製品は、太陽光発電、蓄電池、EVの電池をすべて直流で制御できる高効率システム。同社によると、こうした方式を業界で初めて商品化した。業界最大級の19.9kWhの蓄電池と9.9kWの高出力パワーコンディショナー、自立出力全負荷200Vを標準装備し、停電時の安心につなげる。昼間は太陽光発電の電力を蓄電池とEVの電池に同時充電できる。夜間はためた電力を家庭で使い、電気代の抑制を図る。
昼間にEVが不在の場合は、太陽光発電の電力をいったん蓄電池にため、EVが戻った後に蓄電池からEVの電池へ電力を移す「エレムーブ充電」ができる。
電力関連装置では、今春からモデルチェンジ品の量産を始めた乾式低圧進相コンデンサーN2形・BYシリーズを紹介する。従来製品の構造と機能を抜本的に見直し、小型化と作業性の向上に加え、安全性、信頼性の強化を同時に実現した。
環境への配慮と安全性を重視した「植物油入式高圧直列リアクトル」も紹介する。電気絶縁油として従来の鉱物油ではなく、CO₂排出を大幅に低減する菜種油を採用した。約89%と高い生分解性が期待でき、引火点も330℃と高く、安全性に優れる。
省エネルギーや電力利用の合理化、高調波、フリッカ対策などに対応する製品群も紹介する。フリッカ補償装置・HiQCや高調波継電器も展示する。
これらの製品は、インバーター機器などから発生する高調波電流に起因した電力系統の電圧ひずみや、顧客の配電系統で発生する高調波電流障害から設備、電気機器を保護する。






