2026.06.01 【電波の日・情報通信月間特集】アイコム、IP電話シリーズ拡充 多様な端末を接続

教育現場でも活躍するIP200H

 アイコムはIP電話シリーズ「telelink(テレリンク)」の対応製品を拡充している。トランシーバーからアプリ、周辺機器などさまざまな機器を用意。関連する展示会でもテレリンクシリーズなどを出展しアピールを強化している。

 テレリンクシリーズは多様な端末が、Wi-FiやLTEを経由してシームレスにつながる法人向けIP電話システム。一斉連絡機能を搭載し、大規模な工事が不要で短期での導入が可能だ。IPフォンアプリや固定電話機、無線モバイルIPフォン、インターホンタイプなどの通話端末をラインアップ。IPフォンアプリ「IP200FS」や無線モバイルIPフォン「IP200H」、無線IPインターコム「IP200PG」などを発売している。

 通話端末が違っていてもシームレスに通話することができ、内線・外線・一斉連絡の機能を搭載。在宅勤務や外出先でもオフィスの電話のように扱うことができる。関連製品に加え、SIPサーバーからアクセスポイントなど周辺機器を開発しており、さまざまな機器とつながる環境を構築できる。

 テレリンクシリーズで人気が高いのは、モバイルIPフォンのIP200H。IP電話に一斉連絡機能を搭載した、携帯できる内線電話機。携帯電話のようなフォルムでカメラ機能などがなく、通話、連絡機能に特化している。最近では防犯やセキュリティーの観点から教育現場などで好評を得ている。

 同社は6月に開催される教育関連ソリューションが集まる展示会「NEW EDUCATION EXPO 2026」に出展する予定。東京、大阪の2会場にブースを構え、IP200Hを中心にテレリンクシリーズを紹介。PHSなどの製品と置き換えることができる製品として提案する。

 4月に開催された電材業界向けの展示会でもIP200Hだけでなく、AI搭載インカムアプリのほか、ヘッドセットなど他社との連携製品をアピール。幅広いラインアップを訴求した。