2026.07.01 中規模自家消費型太陽光向け10kVAパワコン発売 GSユアサ
壁掛タイプ10kVA出力パワーコンディショナー「三相ラインバックαⅥ」
GSユアサは、中規模の自家消費型太陽光発電設備に最適なJET認証(CISPR11第6.2版に整合した新基準適用)の壁掛タイプ10kVA出力パワーコンディショナー「三相ラインバックαⅥ」LBSL-10-T3Cの販売を7月から開始した。
三相ラインバックαⅥは、主回路変換素子にフルSiC-FETを採用し、変換効率96.0%、最大変換効率98.1%を達成。
高効率化によってファンレス設計とメンテナンスフリー、低騒音を同時に実現し、高い耐久性能を備えている。
発電量の最大化、二酸化炭素(CO₂)排出量削減、低騒音により地域共生に貢献し、さまざまなニーズに対応する。
新製品は、従来機種の高い信頼性を継承しながら、さらなる機能・メンテナンス性の向上を実現している。
従来機種(LBSF/LBSG-10-T3、LBSJ/LBSK-10-T3Cなど)からの取り換えを考慮した上位互換仕様で、すでに「三相ラインバックαシリーズ」のパワコンを使っている顧客にも配慮した設計となっている。
完全密閉構造により耐環境性能を向上。防塵・防水に関する保護等級はIP66に対応。また、塩害地域での屋外設置が可能で、外洋は海岸から200m、沖縄・離島は海岸から500mの場所に設置できる(潮風が直接当たらない場合)。
液晶表示ディスプレー(LCD)やLED表示機能を装備し、扉を閉めた状態でも運転状態の確認ができる。
本体とカバーは、ボルトで固定されている一般的な耐塩害仕様のパワーコンディショナーよりもメンテナンスが容易だ。またキャッチクリップの採用、内部保護カバーの構造変更により施工・メンテナンス性がさらに向上している。
高出力の太陽電池パネルへも対応する。接続箱機能の直流最大入力電流(太陽電池パネルの短絡電流)が従来の15A/回路から45A/回路へ拡大した。
単相2線101V 3.0kVAの自立運転出力回路を内蔵し、停電時でも太陽電池で発電した電力を特定負荷(照明やコンセント)に供給できる。自立運転は「自動/手動」を選択して切り替えができる。
また、国内自社工場で生産しており、充実したアフターサービスと顧客への安定供給に寄与する。
同社は1993年から太陽光発電用パワーコンディショナーを製造・販売しており、日本で最初にJET 認証を取得したメーカー。新製品のほか、蓄電システムを含めた幅広いラインアップをそろえている。









